あれから10年

東日本大震災から今日で10年経ちました。当時は都内に住んでいましたが、あの日は金曜日で定例都議会の最終日でした。

石原都知事の任期が4月までで、4期目に出馬するかどうか注目されていましたので、TOKYO MXで都議会の中継を見ていました。最後に4期目の出馬を表明したのを確認してテレビを消したのが2時過ぎだったでしょうか。

それから1時間も経たないうちにあの大地震が起きました。確か震度5だったと思いますが幸いなことに家の中はまったく被害がなく、外を見ると沢山の人が荒川堤防の上に避難していました。

テレビを点けると津波警報が出ていましたし余震が何度もありましたので、ずっとテレビを見ていました。被害の状況がなかなか伝わって来ない中、NHKの取材ヘリからのリアルタイム映像でまさに津波が家々をなぎ倒して襲っているところが映され、大変なことが起きているのが分かりました。

都内は交通がマヒ状態で知人の中には勤務先から家まで歩いて帰ったり、勤務先に泊まって翌朝帰った人がいました。その後は原発のメルトダウンが起こり放射性物質が大量に飛散するなど、被害が日を追う毎に広がりました。

買い占めで食料品やトイレットペーパーが商品棚からほとんど消えました。そんな状態が1週間くらい続いたと思います。一方で電力不足による計画停電が実施されましたが、私が住んでいたところは停電になりませんでした。おそらく原発への注水作業にも行った消防隊の拠点施設が近くにあったからではないかと思っています。

その翌年にさいたま市に引越しました。10年後の今日は穏やかに晴れていて、川では鴨が集団になって泳ぎ川岸には菜の花が咲き紋白蝶が舞っていました。

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