続・4K放送

4K/8K放送には従来のBSアンテナでも受信できる右旋円偏波放送(略称「右旋」)と、新しい4Kアンテナに取り替えないと受信できない左旋円偏波放送(略称「左旋」)があります。

右旋で放送されるのは、NHK BS4KとBS朝日4K、BS-TBS4K、BSテレ東4K、BSフジ4K、BS日テレ4K(来年9月開局予定)の無料民放BS4K局5局の合計6局(当面は5局)だけです。

一方、左旋で放送されるのは、BSではザ・シネマ4K、TV通販チャンネルのショップチャンネル4K、4KQVC、WOWOW4K(2020年12月開局予定)の4局(当面は3局)、110度CSではJ SPORTS1/2/3/4 (4K)、スターチャンネル4K日本映画+時代劇4K、スカチャン1/2 4Kの8局で、合計12局(当面は11局)ですがTV通販の2局以外はすべて有料放送です。なおNHK BS8Kも左旋放送です。

従って新しいBSアンテナに取り替えて左旋の局を受信できるようにしても、無料ではTV通販局しか受信できないので意味ないなと思っていました。

ところが12月1日と2日のスカパー!無料の日にはCS4Kチャンネルも無料放送になることを知り、今後もスカパー!無料の日には無料放送になる可能性がありますし、アンテナ本体は7千円くらいですから思い直して購入し取り替えました。

取り替えたのはパラボラアンテナ本体だけで、支柱やアンテナケーブル(同軸ケーブル)は既存のものをそのまま流用しましたので、取替は角度の微調整を含めて30分ほどで終わりました。

それでEPG(電子番組表)を見てみると、映画のチャンネルは従来通り無料放送はほとんどありませんし、日本映画+時代劇4Kの「八甲田山」を除きほぼすべてがHD映像からのアップコンバート放送です(1月は「鉄道員(ぽっぽや)」を4K版で放送)。

J SPORTSは2日間無料ですがやはり4K制作番組は見当たりません。ただスカチャン1/2は2日間無料でしかもほとんどが4K制作番組のようです。

またNHK BS8Kはテレビが対応していないので受信できませんが、EPGは見ることが出来ました。

初日に放送される映画「2001年宇宙の旅」はオリジナルネガを8Kスキャンして修復されたものですので見られないのが残念です。来年3月には映画「マイ・フェア・レディ」の8K版も放送される予定です。その他は音楽と舞台の番組が多いようです。

それにしても4K放送を受信できる人はまだ少なく、ましてや左旋放送を受信できる人は極めて少ないと思いますから、有料放送でもしばらくの間は採算が取れそうもなく4K制作番組が増えることは期待できそうにありません。

そうするとNHK頼みとなってしまいますが、現在衛星契約をしている場合は追加の受信料なしにNHK BS4K/8Kを見られます。

(追記)
現代ビジネスに『新4K・8K放送、テレビ局もテレビメーカーも「やる気なし」のワケ』という興味深い記事が載っていました。頷ける部分がたくさんあります。

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