FM補完放送

災害対策と難聴対策を兼ねてFM放送用周波数を使ってAM放送と同じ内容を放送するのがFM補完放送で、関東ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送が12月中に開始することになっています。

それに先がけて試験放送があるだろうと思って時々チャンネルを合わせていましたが、今日3局とも試験放送が始まっていることに気づきました。どうやら今月5日から試験電波を発射していたようです。

時間帯によってはAM放送とは違う内容になっていて音楽が流されるようで、たまに試験電波発射中というアナウンスが入るだけですので音楽チャンネルの代わりとして楽しむことができます。

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各チャンネルの周波数は、TBSラジオが90.5MHz、文化放送が91.6MHz、ニッポン放送が93.0MHzで、以前はアナログTVが使っていた周波数帯域を使っていますので90MHzまでしか受信できない従来のFMラジオ(チュナー)では受信できず、最近になって販売されているFM補完放送対応のFMラジオ(チュナー)が必要です。ただしテレビの1~3チャンネルの音声が受信できていたFMラジオなら受信できます。

電波は東京スカイツリーから出していますので、受信できる範囲は奥多摩と島を除く東京都と近隣3県(神奈川、埼玉、千葉)や茨城県の東京寄りのところです。

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AM放送は通常時はネットのradikoでも聴けますが、災害時にはネットが混雑して使えなくなると思うので、FM補完放送は貴重な情報源の1つになるかも知れません。なおFM補完放送の正式な呼称は「ワイドFM」に決まったようです。

(12:55 追記)
ついでに89.7MHzに新しい局が見つかったので何だろうと思ったら、6月頃から送信を始めたInterFMの新しい周波数で10月1日からはInterFM897という名前にしたようです。まだ放送している76.1MHzのInterFMと同じ内容で、11月1日から76.1MHzは廃止されInterFM897だけになるようです。知らなかった。

(13:50 追記)
以前ASUSのスマートフォンZenfone5にFM受信機能があることを紹介しましたが、帯域の選択ができるのでこれを「ヨーロッパ」や「アメリカ」にすればFM補完放送を受信できることがわかりました。これなら停電時や屋外でも受信できます。憶えておこう。