chromecast

5月下旬に日本でも発売されたgoogleのchromecastが4,500円ほどと安かったので早速購入して使ってみました。簡単に言うとスマートフォンやタブレット、PCの映像をテレビに表示するための機器です。スマートフォンやタブレットのアプリから使う方法と、PCのgoogle chromeブラウザで拡張機能を使う方法があります。

chromecast本体はコネクタ部分を含めて長さが僅か8センチくらいの小さな機器で、付属品としてACアダプタ、USBケーブル、HDMI延長コードが入っています。WiFiを使って接続しますので、室内で無線LANを使っている場合はそのまま使えます。

まず最初に、chromecast本体をテレビのHDMI端子に接続し、USB端子又はACアダプタからUSBケーブルでchromecast本体に電源を供給します。HDMI端子に空きがないときはHDMI切替器(セレクター)などを使います。

テレビの外部入力を接続したHDMI端子に切り替えると、セットアップ方法がテレビの画面に表示されますので、それに従ってスマートフォン(android、iOS)などに専用アプリをダウンロードするなどの準備を行います。

PCからはchromeブラウザにgoogle castという拡張機能を入れると、ブラウザの表示をそのままテレビの画面に表示することが出来ます。

スマートフォンやタブレットからは、当初はYouTubeなどchromecastに対応した一部アプリからしか利用できずいまいちだったのですが、今月chromecastアプリのバージョンアップによって一部のandroid端末(nexus4/5/7(2013)など)では「画面のキャスト」機能を使って端末の画面をそのままテレビに表示できるようになりました。現在はベータ版ですが、今後対象機種が増えると思います。

ただ、chromecastに対応した個々のアプリから利用するときと、chromecastアプリの「画面のキャスト」を使うときとでは表示方法に違いがあって、前者では映像はスマートフォンなどを経由せずにchromecast本体で直接受信して表示する形となり、スマートフォンなどには映像は表示されず単なるコントローラとして使うので、映像をテレビで見ている間でも他のアプリなどを自由に使えます。

後者の場合はスマートフォンなどで表示された映像などを再びWiFi経由でchromecast本体に送られる形となりますので、他のアプリを使うとそのままテレビの画面に出てしまいますし、WiFiの帯域をおそらく3倍使うことになるのでWiFiの速度が遅いと映像の表示がぎこちなくなる場合があります。

PCのchromeブラウザを使ったときは指定したタブの画面をテレビに表示するので、他のタブで別の情報を見たり他の作業をすることはできますが、WiFiの電波を3倍使う点は同じですから問題が起きることがあります。

スマートフォンなどではchromecastに対応するアプリがまだあまり多くないのですが、USTREAMやhuluなどでも使えるようになると便利になると思います。前述の「画面のキャスト」を使えばアプリが対応していなくても一応見られますが。

私の場合はスマートフォンでテレビ東京ビジネスオンデマンドのアプリを使って見逃したWBS(ワールドビジネスサテライト)などを見ることが多いのですが、このアプリはまだchromecast接続に対応していないので、nexus4のchromecastアプリで「画面のキャスト」を使ってテレビに表示して見ています。部分的に見るときはスマートフォンが手軽で良いのですが、通しで見るときは45分近くあるのでテレビ画面で見た方がずっと楽です。


(右下のスマホ画面をテレビで表示)

ドコモのdビデオやauのビデオパスなどはアプリがchromecastに対応しているので、映画などをテレビ画面で簡単に見ることができますし、WOWOWメンバーズオンデマンドも「画面のキャスト」を使えばテレビで見ることができると思います。

これが広く使われるようになると、テレビはテレビ放送受信機ではなく大型モニターとして使われることになりますから、テレビ放送チュナーが内蔵されている大型モニターという感じになりそうで、ますますテレビ放送を見ない人が増えてくるような気もします。

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