ZenFone 5

これまでスマートフォンはNexus 4を使っていました。とても使いやすくて良いのですが、LTEに対応していないので外に出ると3G通信となり重たい情報をやりとりするアプリではレスポンスがちょっと遅くなるのと、最近になってバッテリーが1日持たなくなりました。

そんなときに台湾ASUS(エイスース)のZenFone 5 (A500KL)が8日に日本で発売となり、価格が2万円台と安くSIMロックフリーですし機能的にもそんなに見劣りしないので購入してみました。SIMロックフリーのiPhone 6 / 6 Plusや来月上旬に発売されるNexus 6も良いのですが、価格が7~8万円前後とZenFone 5の2~3倍もするのでちょっと手を出しにくいです。

予約注文していたので発売日の8日に届きました。段ボール箱を開けてビックリしたのが緩衝材に新聞紙が使われていたことです。まるで個人商店が発送したみたいで、大量に発送するには何ヶ月分かの新聞紙が必要になりそうです。これでは折角のきれいなパッケージが台無しですね。

まずは現在Nexus 4で使っているSIMを入れて試してみました。大きさと重さはNexus 4の縦133.9mm × 横68.7mm × 厚さ9.1mmで139gに対して、ZenFone 5は148.2mm × 72.8mm × 10.34mmで145gなので、縦にかなり長くなったという感じがしますが、重さはZenFone 5が背面が丸くなっていて手のひら全体で支えるので、角だけが手に当たるNexus 4より逆に軽く感じます。

ZenFone 5 / Nexus4 / iPod touch

画面サイズが5インチなのでNexus 4の4.7インチよりは一廻り大きく、解像度はNexus 4の1280×768ピクセルに対して、ZenFone 5は1280×720ピクセルで横がほんの少し少ないです。縦は同じなのですが、Nexus 4では画面内の下の部分に3つのボタンが表示されるので、その分だけ実質的な表示領域が少なくなっているのに対して、ZenFone 5では画面の外にタッチ式のボタンが配置されているので下まで目一杯表示され実質的にNexus 4よりも広く使えます。

ZenFone 5に仕様には書かれていない機能が付いていました。「FMラジオ」というアイコンがあったので最初はradikoのようなネットラジオのアプリかと思ったのですが、そうではなくFM放送の電波を受信するFMラジオが内蔵されているのです。受信帯域も国際仕様で、ヨーロッパ/アメリカ/日本と選択できます。携帯ラジオのようにイヤホンのコードがアンテナになるのでイヤホンを付けて聴きますが、このおまけは結構気に入って便利に使っています。災害時にも役立ちそうですが、どうして仕様に書かれていないのでしょうか。

全体としては価格が安いのに機能的にはそれほど見劣りすることもなくとても使いやすいと思いますので、電話機能付きのSIMを使っているNexus 4とは別に、専用の格安SIMで使うことにしBIC SIM(データ用、SMS対応)を2,990円で購入しました。BIC SIMは実質的にはIIJmioのサービスなので、IIJmioのサイトでミニマムスタートプランを契約しました。このプランは2GB/月で月額1,040円(税別)になります。SMS非対応なら月額900円ですが、140円をプラスしてSMS対応にしたのは2段階認証でSMSを使うときがあるからです。

(11/12 追記)
バッテリーのことを書き忘れました。ZenFone 5のバッテリーは2110mAhでNexus 4の2100mAhとほぼ同じで、最近のスマートフォンの中では容量が少な目です。通常の使い方では1日持ちますが、朝100%充電しておいても夕方には50%くらいになり、夜には30%を切るという感じで、これは新品の時のNexus 4と同じくらいです。

SIMやSDカードを取り付けるために裏蓋を外せる構造になっていますが、バッテリーを自分で交換することは残念ながらできません。

(2015/3/17 追記)
使い始めて4ヵ月ほど経ちました。最近になってもこのページへのアクセスがあるので、その後気づいたことをいくつか追記しておきます。

まず「画面の外にタッチ式のボタンが配置されている」ことで、画面の実効表示面積が増えて良いのですが、不都合が起きることがありました。それは3つのボタンが表示される場所の右端にメニューボタンを表示して利用するアプリの場合で、Zenfone 5ではメニューボタンが表示できないので操作できなくなるのです。例えば「JR東日本列車運行情報」では最初に必要なMY路線の登録ができないので使えません。アプリ側でこのような状態を想定していないためでしょう。

またZenfone 5の3つのボタンにはバックライトがないので、暗いところではボタンが見えなくなり操作しにくくなります。画面の位置から大体の場所は分かりますが、見えないとやはりタッチしにくいです。

次に「背面が丸くなって」いることで、手で持ちやすいのですが、テーブルなどの上に置いたまま操作しようとすると、ぐらぐらと横に揺れてしまい操作しにくいのです。Zenfone 5以外にも背面が丸くなっているスマートフォンがあるので、購入時には平らな場所に置いて問題なく操作できるかを確認した方が良さそうです。

このように利点だったことが逆に欠点にもなっているということで、実際に使って見なければなかなか分かりません。

一方、良い点で追加するのは読書モードです。ディスプレイの設定に「読書モード」があって、全体がアンバーがかった暖色系になり目が疲れないようになるのですが、画像もそれほど見にくくならない程度の「画像とテキストモード」と、画像の色まで大きく変わってしまう「テキストモード」の2種類が設定できます。通常は「画像とテキストモード」にしておくと見やすいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です